みなさんこんにちは!
玉の輿で結婚した女性の実体験を聞いて、その驚きの内容に目からウロコ!!のアラフォー婚活ライター、ふじもとつるりと申します。
玉の輿。女性なら誰しも一度は夢見る、憧れの結婚の形ですよね〜!
実際に私は玉の輿で結婚はできなかったのですが(笑)
それでもいまだに、シンデレラのお話のような結婚をした!という話を聞くとワクワクしてしまいます。
そもそも玉の輿とは何のこと?
古来から言われている玉の輿、という意味にはもともと身分の低い女性が身分の高い男性と結婚することで、女性の身分も高くなるというもの。
それが現代社会では、以下のような意味へと変化して定着しています。
- そんなに学歴や収入が高くない女性が高学歴&高収入の男性と結婚する。
- 女性の生家が一般庶民の家庭であっても、代々の地主さんや地方の名士 / 資産家のご子息と結婚する。
これが玉の輿、と言われる結婚の形です。
玉の輿に乗った2人の女性との出会い
私が、玉の輿に乗られた女性と出会ったのは、母が開いている茶道教室の場でした。
たまたま手伝いに行ったところ、そこに通っていた生徒さん達とお食事することになり、お話をしていくうちに、玉の輿で結婚されたということが判明したんです!
しかもお二方もです!!!!
おまけにそのお二方とも母の教室に通っていたのが縁で、結婚されたらしいのです。
「失礼でなければ、馴れ初めなどを聞いてもいいですか?」と食いついてしまいました(笑)
玉の輿で結婚した女性はどんな人?
- とても控えめでおとなしく、どちらかというと地味な女性。茶道を習い始めてからは、着付け教室にも通ったりとマイペースに趣味に生きる32歳。
- 元気いっぱい!フルタイムで働いて収入も安定。スポーツも大好きで、茶道をはじめテニスやワインのサークルにも参加している、パワフルな35歳。
1の方がご結婚されたのは、超一流企業で働いていて母の教室に通っていた生徒さん。
控えめながらも、一生懸命お茶会のお手伝いをする姿に惚れ込み結婚されたそうです。
2の方がご結婚されたのは、母の生徒さんである還暦過ぎの男性の甥の方。
ぜひお見合いをしてくれないかと頼まれてお話が進んだそうです。
女性なら誰もが気になる玉の輿で結婚を成功させた女性の実体験。
今回は、その中でも特に重要な4つのアドバイスをご紹介させて頂きます。
1. 出会いをゲットする環境とアクティブさを持つ
玉の輿で結婚した女性達が出向いていた場所
今の旦那様と出会う以前にも玉の輿と言われるような結婚のチャンスが何度かあったそうなんです。
彼女達は茶道教室以外にも、マナー教室、日本舞踊のサークル、ワインの講習会など様々な場所に行かれていました。
資産家のご子息がその習い事をしていたり、そのご家族ともご縁がありそうな場所ですよね!
しかし重要なのは、彼女達は決して玉の輿に乗りたくてそういう場所に出向いていたわけではなく
- 女性としての魅力をつけたい
- 新しいことにチャレンジしたい
- 好きなことをもっと知りたい、勉強したい
- なんでもとりあえずやってみよう!
このような気持ちを持って行動されていたのです。
玉の輿で結婚するチャンスがあるような出会いの場、習い事やサークルなどで自分から楽しみながら活動する事が、自然な出会いからの結婚に繋がっているんですね!
習い事やサークルを選ぶ時に、いわゆるお金持ちとご縁がありそうな場所を選んでみるのももちろん大事です。
でも、興味があることや気になったことなどにはすぐにやってみる!というようなアクティブな姿勢を持つことがとてもとても重要だということがわかりますね。
2. 普段から勉強をすること
どちらもアラサー。なんなら、もう一人はアラフォーに近いんですよね。
けれどいくつになっても、勉強することを怠らない姿勢がさらに魅力をひき立たせてくれていました。
チャンスの順番は誰にやってくる?
AKB48に「チャンスの順番」という曲があります。
努力をしている人に、チャンスは巡ってくるという歌なのですがここでご紹介していたお二人もまさに「普段からの勉強」が実を結び、チャンスがやってきたのだと思います。
おとなしめな32歳の女性は、結婚前にマナー教室に通っていたそうです。
35歳の女性もよくお作法のセミナーで、季節のお便りの書き方などを学んでいたそう。
二人とも教養と品があり、場をわきまえる知識がありました。
一般常識や時事問題への探究心が素晴らしく、毎朝新聞を読んだり空いた時間には読書をしたりと、とても博識です。
これらは勉強して身に着けたからと言ってすぐ男性ウケするものではありません。
でも毎日飲み歩いているような女性と、教養と品があるような女性だったら男性はどちらを選ぶでしょうか?
答えは言うまでもないですよね。
きっとこれまでの努力がオーラとして表れていて、成功されているような男性だからこそ、そういうわずかな違いを見逃さなかったのだと思います。
掴んで終わりではない玉の輿婚
二人には結婚後も新聞を読む・読書をするという習慣は続けているという、共通点がありました。
玉の輿と言われるような結婚相手ですから、旦那様のお仕事もそれなりに難しい話が多いんだそうです。
それについていけないようでは恥ずかしいので…と、今でもしっかりと知識をつける努力をしていました!
玉の輿に乗ったという話を聞いたらうらやましいという気持ちだけしかありませんでしたが、よく考えてみると結婚後の生活は重要ですよね。
社会的地位も経済力もある方。
もし、何の努力もしないで夫に頼りっぱなしの妻であることが結婚後に発覚したなら、愛想を尽かされてあっさり離婚を突き付けられてしまうことも充分考えられます。
でも、このすばらしい女性達のように努力する習慣が身についていれば、そんな心配とも無縁かもしれませんね。
3. 健康的に見た目を美しくする
秘訣は体を動かすこと
二人とも若い印象を受けたのは、どちらも普段から体を動かしたりとメンテナンスを怠らなかった成果からでした。
アラサーを迎えても若々しいセレブの奥様といった感じの二人に、結婚前に実践していた若々しさやキレイの秘訣を具体的に教えてもらっちゃいました。
32歳のおとなしめの女性
- ヨガと鍼灸院に通っている
- 結婚前からずっと通っていてヨガで体の柔軟性を高め、時折ピラティスにも出向く
- 体調に不安を感じた時には、鍼灸院にいる漢方医に漢方を処方してもらう
体調を整えることを重視したからこそ、若くヘルシーな印象になっていたんですね。
35歳の女性
- とにかくアクティブ。
- スポーツはもちろん、移動はロードバイク。
- 日焼けをしたらエステでメンテナンス
- 食事は体調を考えたメニューを毎日実践。もちろん自炊
日々の努力がしっかり外見にも表れていました。
漢方や自炊、それが若々しさや美しさにつながることが最初はピンとこなかったのですが、健康的であることは若さに直結するんだなあと実感しました。
二人ともそれらは結婚後も続けているそうですよ。
4. お金持ち思考を身につける
正確に言うと「お金持ちの妻」の思考を身につけることです。
警戒される、お金持ちと結婚したいだけの女
お金持ちと結婚したいという女性は、まわりにたくさんいますよね。
むしろ「お金持ちとは絶対結婚したくない!」なんて女性はほとんどいないでしょう。
・・・で、たまにいませんか?
男性の前でも本能丸出しで「お金持ちと結婚したい!」欲をあらわにしている女性・・・。
女性の間でさえもひいてしまうような発想をしている人いますよね。
当然、そういう女性は男性に警戒されるに決まっています。
男性側にとってみると「お金目当てがみえみえ!」ですものね。
ではそんな人はどうすればいいのか?
答えは、
幸せな結婚生活のゴールは何か、それを明確に定めることです。
彼女たちはお金にガツガツしておらず、お金持ちを結婚することを目標に習い事やサークルをしているわけではないので、玉の輿で結婚できること!をゴールにしていませんよね。
二人とも「二人でストレスなく老後まで一緒にいれる人」や「たくさん話し合って家庭を作る努力ができる人」など、パートナーについてのイメージが具体的でした。
結果として、そのイメージに合った男性と結婚したら玉の輿に乗れたと、話してくれました。
また、二人のお話で特に印象的だったのは
「もしもアプローチしてくれた男性が一般的な収入の人でも、結婚したいと思ったらそれでよかった」と話してくれたことです。
「高学歴・高収入の男性やお家柄のいい男性は、お金持ちと結婚したいだけの女性はすぐに見抜いてしまいますよ」とも言っていました。聡明ですね。
ハイスペックな男性には、常にギラギラとお金目当ての女性が寄ってきているので、お金にがめつい・見た目ばかりで中身がない、などの共通の雰囲気をすぐに感じ取るんだそうです。
結婚した後でご主人に「私とどうして結婚したの?」と聞いた時に「お金にがめつい感じが一切なかったから」というのを1つの理由として挙げられていたそうです。
これはお二人ともおっしゃっていました!!
結婚後もハイスペックな旦那様を支えるパートナーとしての自覚を持つ!
玉の輿婚は、育った環境や生活レベルの違いなどがあるのでうまくいかないんじゃないの?
誰か知り合いが玉の輿に乗ると、みなさんもまずはそういう風に思ってしまいませんか?
私はそう思っていたので、単純にその疑問をぶつけてみたのですが、お二人は幸せな結婚生活の具体的なゴールに沿って夫婦互いに努力しているので、心配ご無用!といった感じでした。
お金持ちとの結婚を人生のゴールにせず、ハイスペックな男性でも一般の男性でも、一生支え合って生きていく気構えがあるということですよね。
この「一生支え合っていく気構え」こそが玉の輿になる妻になるために最も必要なものです。
夫に依存するだけの妻だったらそんなの結婚ではないよ、お二人を見ているとそんな風に感じるのでした。
ちなみにお二人は結婚後も、かなり質素な生活をしていました。
身につけているものは、びっくりするようなハイブランドのものもありましたが、何年に一回かいいものを買うとのことです。
いいものを少しだけ持つ。そんな生活。
ステキですね。
まとめ
玉の輿に乗った2人の女性の実体験から多くのことが学べますね。
茶道教室やワインサークルにすぐ入会してみる、人生を変えたければフットワーク軽く、アクティブに動いてみましょう。
ただ、ここで挙げた4つのアドバイスをすぐに全て実践しろ!というのは、ちょっと難しいかもしれません。そういう方は
- 玉の輿で結婚できるチャンスがある出会いの場を広げるための、習い事やサークルのリサーチを始める。
- 今までよりも自分を高める努力をしてみる。
まずはこんなところからトライしてみてはどうでしょうか?
ストレスなく楽しみながら玉の輿で結婚するチャンスを自然に増やして行く、というイメージを持つことが大切です。