こんにちは、婚活アプリを駆使して20人ほどの男性とデートしたアラサー婚活女子アカリです。
今回は初めてomiaiで出会った外国人とアポした時のお話です。
外国人男性とで婚活アプリで出会うにあたって
私はもともと日本人が好きで外国の人は恋愛対象ではありませんでした。
海外に住んでいたことがあり英語がある程度わかるので外国人男性と食事くらいはしたことがあったのですが、やっぱり意思疎通がパーフェクトにはできないので、深い話になると難しいのです。
それに、見た目も日本人のほうが好み。
欧米の男性も、客観的にはカッコいいなぁ、きれいだなぁと思うんですけどね。
ですが、婚活がうまくいかず、平日でも行列が絶えないことで有名な某占い師さんに占ってもらったところ…
「外国人か、バツイチか、一回り年上の男性とならうまくいくよ!」
と言われたのです。
え~、その中から選ばなきゃいけないの?
とは思ったものの、素直に外国人も視野に入れてみることにしました。
そうしたら、意外と話の合う人もいたので、先入観で選択肢を狭めちゃったらもったいないかもなぁと思いました!
ということで、マッチングして会うことになった方がこちら。
【Omiai体験記】マッチング→アポ→その後
デート相手のスペック
- Googleさん(仮名)
- アメリカ人、在日6年くらいで日本語ぺらぺら
- 30歳(当時同い年)
- 九州在住
- いいね10くらい
- 身長:172cm
- 体型:スリム
- 白人、くすんだ金髪に青い目
Googleさんという仮名の由来
プロフィールを読んだら読書や映画の趣味が合いそうだったのでマッチング。
Googleさんはとにかく何でもすぐ調べてくれるんです。
「◯◯っていう本を読みました」
「検索してみました!面白そうですね」
「◯◯っていうお店に行って…」
「検索してみました!おいしそうですね」
「◯◯っていう俳優が」
「検索してみました!・・・(以下略)」
いちいち調べなくてもいいよ。。
といつも思っていたのですが、私の好きなインディーズバンドを(検索しなくても)知っていて、マイナーな話で盛り上がって仲良くなりました。
Omiaiでマッチング後~会う約束をするまで編
Googleさんはアプリで出会った人の中で、初めて&唯一電話した相手でもあります。
というのも、私は東京、彼は九州という遠距離。
たまに東京に出張で来るし、ゆくゆくは東京に戻るということでしたが、すぐには会えません。
なので、電話しましょうと言われたのです。
最初は、会ったこともない人と電話なんて緊張するし、気まずいなぁ…とためらっていたのですが、実際は会話が楽しく、気づいたら1時間くらい経っていました。
会話に詰まると、
「あ、今窓の外に猫が来ました・・・」
みたいな何気ない発言で和ませてくれるGoogleさん。癒やされる〜。
週1回長電話、というのが1ヶ月ほど。
Googleさんは知識が豊富でいろんな話をしてくれるし、仕事で落ち込んでる時には優しく励ましてくれました。
いつも楽しみで、会いたい!と思うようになってましたね。
そして、中間地点あたりを一緒に旅行することになったんです。
もともと私に旅行の予定があったので、少し延長してGoogleさんと合流することに。
もちろん宿は別ですが、初めて会う人と1泊旅行…
不安はありました。
でも、Googleさんとならきっと楽しいはず!!
完全に浮かれていました。過去に戻って全力で自分を引き止めたいです(笑)
そして観光地で合流したのです。
Omiaiでマッチング!~アポ編
実際のGoogleさんは、写真どおりきれいな白人さんで、なかなかのイケメンでした。
そして優しい人でした。
- 荷物を持ってくれる。
- 私が読みたがってた本を貸すために持ってきてくれてる。
- お好み焼き焼いてくれて、取り分けてくれる。水も注いでくれる。
- ちょっと疲れた様子を見せるとチョコとかヤクルトとかくれる。(四次元リュック?)
- 荷物を預ける時、コインロッカーの扉をずっと押さえててくれる。
- スイカのチャージをする間、ずっとそばについててくれる。
- コンビニでおにぎりを選んでる間、ずっと横で眺めててくれる。
ありがとう、でも……
もういいよ!ちょっと1人にして!!!
と心の中で叫びながら
「はしゃぎすぎて疲れたので早めに寝ます!」と切り上げて宿へ逃げることに…
私は海外一人旅もへっちゃらなワイルド女子なので、ジェントルマンな気遣いをされると逆に疲れるんです。
それに初対面なので、やはり長時間はきついですよね。。
ホテルのそばで缶チューハイとポテチでも買って、ひとりで部屋でゆっくり休みたい!
そんな気持ちでいっぱいでした。飲んでいたお店から宿までは少し距離があったので
「そういえばGoogleさんはどこに泊まるんですか?」と聞いたら
「4階です」
ん?
まさか・・・
まさか同じホテルに泊まってるの??!
え、聞いてないんですけど!
確かに電話でどのあたりに泊まるか話したけど、正確なホテル名までは言わなかったのに…
おそらく立地や特徴からGoogle先生が教えてくれたのでしょうが、だったら同じ宿を取りたいと私に言ってくれればいいのに、ひっそりそんなことされたら気持ち悪いです。というか怖い。。
結局、こっそりコンビニに立ち寄ることもできず、ホテルまで一緒に帰ることになってしまいました。
Googleさんは、部屋に押し入ってくるような人ではないのですが、
館内でも会うかもしれないと思うと、落ち着かなくてすごくイヤでした。。。
翌朝、朝ごはんを買ってロビーで待っていてくれたGoogleさん。観光の予定もちゃんと立ててくれていました。
しかし私は限界を感じ、無理やり予定よりだいぶ早く解散して東京へと逃げ帰ってきたのでした…。
今回の教訓
いきなり長時間会うのはやめておこう
いくらメッセージと電話で盛り上がっていても、実際に会ったら波長が合わないこともあります。
束縛が苦手で一匹狼タイプの私には、始終かまってくれる尽くしたいタイプのGoogleさんは重すぎました。話したことを細かく覚えていてくれるのもプレッシャーで、だんだん自分のことを話すのがイヤになってしまったほどです…。
そして、動きのクセなども会ってみないとわかりません。
私の場合、Googleさんがごはんを食べる時に、咀嚼と連動して小刻みにうなずくのがど~しても気になってしまいました。
大して行儀が悪いことでもないのですが、食事は毎日のことなので、引っかかることがあったらこの先ずっとつらいと思います。
不思議なもので、ちょっとでも生理的にダメ!って思ってしまうと、どんな言動も気に障るようになっちゃうんですよね。
いちいちうるさいな~とか、答えるのめんどくさいな~とか思ってイライラしてしまいました。
電話してただけの時は、優しくていつも癒されていたのに……
振り返ると態度悪くて申し訳なかったなと思います。
さんざんな態度を取ったにもかかわらず、帰る前、Googleさんには正式に交際を申し込まれました。
「毎月東京に会いにいくようにするから、恋人になってもらえませんか?」
というストレートな告白。
とってもありがたいはずなのですが、その時は
もうどうでもいいから早く1人になりたい!!
としか考えられず、正直言って告白もまったく心に響きませんでした…。
とはいえスパッと切るのも後味が悪くなりそうなので、その場では濁して帰り、後日メッセージで丁寧にお断りしました。
そうしたら「友達としてで構わないから、今までどおり時々話したい」と言われ、しばらくたまにメッセージをやりとりしていましたが、結局フェードアウトしてしまいました。
外国人男性との初アポ総括
よかった点
- 遠距離だがスムーズに会う約束ができた
- 下調べを色々やってくれた
- お姫様気分を味わえた(完全にレディファーストなので)
ダメだった点
- 初回から丸一日一緒に行動して疲れきった
- 何をするのもついてきてくれるので、さらに疲れた
- ちょっとしたクセが受け入れられなかった
- サプライズで同じホテル宿泊は怖い
とっても優しい人で、ちゃんと仕事もしているし、外見もいいし、サヨナラしてしまうのはもったいない気もするのですが…
一緒にいて楽しめなかったので、合わないということなんでしょうね。
やっぱり実際に会ってみないとわからないものです。。
でも、「外国人だから」ということは問題にはならなかったので、選択肢が広げられてよかったと思います。