どうも!あらゆる婚活方法を試して、婚活マスターというあだ名がついたのにまだ独身のアラサー女子です。
はじめに~婚活への心構え
婚活って本気出すと女性も結構お金かかるんですよね。
結婚相談所では10万単位でお金かかっていくのは言うまでもなく、婚活パーティーや街コン、合コンの類は4、5000円くらいずつ飛んでいくし、アプリはだいたい無料でやりとりできるけど、気の合った人とはデートに行くんで食事代やら交通費やらが発生します。
それから自分への初期投資も必要です。
私は婚活用に服を新調しました。もともとは海外に住んでたこともあって、派手な色使いの柄モノとかをよく着てたんです。アクセサリーも大ぶりな目立つものが好きでした。
でも、一般的に婚活でモテるのって違うじゃないですか。
パステルカラーのワンピースとか、個性を主張しないゆるふわ系が推奨されてますよね。
自分を殺すことには賛否両論あると思いますが、とりあえず従っといたほうが婚活でモテるのは間違いないです。
だから一式そろえたほうがいいですよ。私は3パターンくらい婚活用のコーデがあって、着まわしてました。
髪もアシンメトリーとかロックな感じが好きだったけど、おとなしく伸ばしてトリートメントに気を使うようにしました。
そんな感じでいろいろそろえてたら、お財布厳しくなる時がやってきます。
そういう時の強い味方が相席ラウンジでした。
相席ラウンジ3つの特徴
1. 相席ラウンジは基本女性無料
アプリでメッセージのやりとりをしてコツコツ駒を増やしながら、時間が空いたら突発的にラウンジに行くようにしてたんです。
お金がかからないわりに、わりとお金のあるデキるタイプの男性に多く出会えました。
相席屋にもいろいろありますが、私が主に利用していたのは、それなりに高級感が漂う「相席ラウンジ」と呼ばれるお店です。
基本的に女性は完全無料。LINEの友達登録とか多少の条件はついてるんですが、大した手間はありません。
というか、一緒に行った友達が登録できなかったことがあるんですが、別にお金は取られませんでした。
帰るときに受け付けのレジに寄りますが、店員さんも女性客は挨拶だけしてスルーですね。
2. 料理のクオリティが高い
正直なところ、相席ラウンジの一番の利点は無料でおいしく飲み食いできるところです。
本来の目的は出会いなので、なんかいやしいなぁ…と思われるかもしれませんが、呆れないでもうちょっと聞いてください。
お酒と料理、大事ですから。
お店によってマチマチだとは思いますが、私が通っていたお店の料理は、かなりクオリティが高かったんです。
そのへんの冷凍食品をレンチンした感じではなくて、凝った盛り付けのパスタとか、おつまみもローストビーフとかアヒージョとかおしゃれ。
お酒も種類がものすごく多くて、見た目も可愛いカクテルも用意されてました。
そういうのが出てくるたび、盛り上がるんです。「わー、おいしそう!」とか「そのキレイなお酒なんですか?!」とか。それで最初から打ち解けた感じで話せるんですよね。
婚活初心者の方にはこれって本当に重要です。
婚活パーティーなどでも婚活初心者の女性で普段から男の人と話慣れてない人は、わざわざ足を運んだのにほとんど会話もなく苦痛で仕方なかった・・・なんてことが十分ありえますから。
3. 男性客のレベルが高い
男性の質も、安い婚活パーティーより全然いい印象でした。
まあ自己申告なので真偽のほどは不明ですが、ちゃんとした会社の人や企業家とかの率が高かったです。
女性が無料ってことはその分男性が払ってるわけですが、安かろう悪かろうより、ちゃんとおいしいものにはお金出す人たちが来てます。
ただ、内装がそれっぽいせいもあってか、中には素人キャバクラと勘違いしてるオジサンもいましたけどね。
お酌とか要求されたので「私も客なので」ってキッパリ断ったら席をチェンジされました…。
また、その場で「真剣に婚活してます」って言う男性には会ったことがありません。既婚男性も多かったです。
中には優良株の男性もいましたけどね。
30代前半から半ばくらいで、見た目もそこそこでトーク力もある。最終的には時々会う飲み友達になったんですが、女友達に紹介してもいいような人です。
コミュ障の人自体が少なくて、少なくともその場の会話は楽しめることがほとんどでした。
ダーツとかオセロとかでも遊べるので、気まずい沈黙…ってことはなかったです。そもそも自分も相手も友達とか同僚とかと来てるので、困ったらそこでつなげればいいです。
相席ラウンジを利用するときの注意点
1. 早い時間は男性客がいない
問題は、滞在時間に対して出会える男性が少ないことです。
婚活としては、時間の効率が相当悪いです。
まず、オープンしたばかりの早い時間に行くと、男性客がほぼゼロなんですよ。その後どんどん女性客ばかり増えていって、女子会テーブルで埋まっていきます。
男性が増えるのって21時とかそこらへんからなんです。実際に何組か聞いてみたところでは、仕事終わってごはん食べながら飲んできて、2軒目か3軒目で相席ラウンジでも行くかってなるらしいです。
だから店員さんが「相席よろしいですか?」って声かけてくる頃には、女性だけで盛り上がってすっかり本来の目的を忘れかけてて、男と話すのめんどくさいなーみたいな気分になっちゃってます。
なんとか気持ちを立て直しても、好みの男性が来るとは限りません。
ちなみに、私は女友達と2人か3人で連れ立って行くことが多かったですが、3人だと相席する男性グループが見つかりにくいです。やっぱりペアで来てる人がほとんどなので。
1人でもOKで、カウンターに案内されてる猛者も見かけました。だけど周りが結構盛り上がってるので、あそこで1人で待つの私にはキツいなぁと思ってしまいました。お相手がちゃんと来て話が弾めばいいですけど…。
2. 回転率が悪いので出会いが少ない
男性は相席する女性の年齢の希望を出せるそうです。若いほうがいいとは限らないらしく、20代の時「若い子は話が合わないから30代を希望したのに」と言われたことがあります。
けど女性からは選べない。男性は20代半ばの平成生まれから、50代のお父さん世代まで幅があります。
嫌だったらコッソリ店員さんのところに行ってチェンジをお願いできますが、なんかピンとこない…くらいだと頼みづらいです。
注文してからお酒出てくるのも遅いので、なんだかんだ最低でも30分は同じ男性の相手をすることになりました。
回転率が悪いんですよね。平均すると、お店に4時間くらいいても3組くらいしか話せませんでした。待ち時間が長いので。しかも、だいたい男性ペアのどっちかとだけ主に話すことになるので、4時間で3人…。
最後は終電があるから帰るんですけど、男性のほうはだいたいまだ残るって言います。ということは朝までコースですかね。その時間から相席する女性はすでに終電逃してるってことなので、お持ち帰り狙いなのかもしれません。
まとめ
相席ラウンジの感想
相席ラウンジは婚活おすすめ度は低めですが、他の方法と併用であれば、使ってみたら楽しいと思います。
ゴージャスな空間で女性として扱ってもらえるので、訓練にもなりますね。
メイクにもファッションにも気合いの入ったキレイな女性が多いので、自分も頑張ろう!という気になります。男性に対するコミュニケーション力も上がりました。
わりときちんとした会社勤めの男性が多いので、運が良ければその後につながるんじゃないでしょうか。
私は年齢差が気になるほうなんですけど、かなり年上のおじさま狙いだったら行く価値ありかも。
周りの女性客には若くてキレイな子がたくさんいるので、頑張らないと気に入ってもらうのは厳しいと思いますけどね。外見の自信のある女性か、賑やかにおしゃべりしながら飲むっていうのが好きでキャバ扱いもOKという女性は、ハマると思います。
真剣な婚活には不向き
相席ラウンジで出会って後日デートした男性は数人しかいなくて、それも特に発展しませんでした。
でもその場が楽しかったし、男性がいない時はゴージャスな女子会ができたからいいや…という感じです。
年齢が上がるにつれお金より時間が貴重になってくるので、ラウンジでばかり遊んでると婚期を逃してしまう気もします。気をつけながら、上手に利用して楽しみましょう。